これから台風がやってくる季節になりました。
勢力の強い台風が来ると、交通機関や物流など様々な生活に影響があるのはもちろんですが、バイクにも被害が及ぶことがあります。

今回はバイク保管時に台風などが予想されるときの対策をお伝えします♪

1.バイクカバーを外す。

天候の悪い日に効果を発揮してくれるバイクカバーですが、風の強い日にカバーかけていると、ヨットの帆のように風の影響を受けてしまいます。
バイクが濡れてしまうのはかわいそうですが、風の強い日はバイクカバーを外してあげましょう。

2.センタースタンドではなくサイドスタンドで

センタースタンドは左右のバランスが取れている状態の止め方のため、風の力により片方から軽い力がかかっただけでも倒れやすくなってしまいます。
それに比べて、サイドスタンドは車体の片方に初めから荷重がかかっており、横からの風に耐えてくれますが、サイドスタンドのない側には何も支えがないため、サイドスタンド側から強風が吹いてしまうと簡単に倒れてしまいます。

そういう場合はサイドスタンド側に車体を引っ張るように、構造物(柱や壁、フェンスなど)とバイクを結びつけることで、対策することができます。
またはバイクの下にジャッキスタンドを立てる方法もあります。

3.ギアを1足に入れる。

普段ニュートラルにして止めている方は強風の予想される時はギアを1速に入れて止めてください。
バイクはニュートラルの状態だと風の力で簡単に動いてしまいますが、ギアが入っていると簡単には動かなくなりますので、転倒防止になります。

まとめ

なるべく多く組み合わせて対策を行えればバイクの心配をせず、自分や家族の安全を守ることに集中できます。

バイクを壁際においてバイクカバーを外して、サイドスタンドでバイクを止める。
ギアを1速に入れて、固定物などを使ってバイクを固定すると、より安心できるかと思います。

皆様素敵なバイクライフをお送りください♪